【結婚式】スナップ写真・写真アルバムの節約ポイント
結婚式の写真撮影といえば、いわゆる記念写真と、スナップ写真とがあると思います。特にスナップ写真について、節約ポイントと注意する点をまとめました。
式場のカメラマンに撮影を依頼
「式場のカメラマンに撮影を依頼すると高い」という印象があると思います。数十万円単位でお金がかかるので、そう思ってしまうのも無理はありません。ですが、ここまで美容に気を付けたり、素敵な衣装を選んだのに、当日の写真がきれいに残らなかったら、後日見返した時に残念な気分になるかもしれません。
式場のカメラマンは、その式場で何度も撮影をこなし、移動や結婚式・披露宴の進行などに詳しいうえ、カメラ等の機材も良いものを使っているので、一定のクオリティで写真撮影を行ってくれると思います。結婚式の会場は照明も特殊なことが多いです。式場のカメラマンに依頼したほうが安心して過ごせると思います。
私たちは、式場のカメラマンに撮影依頼しました。スナップ写真撮影が１０万円（プラン特典で３万円）で、写真のデータを受け取りました。
費用を抑えるため、友人に依頼することを考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には、写真を安易に外部の方にお願いするのはおすすめできません。機材や経験が全然違いますし、ご友人の精神的負担もかなりのものかと思います。私がおすすめする節約ポイントは、この後のアルバム作成の部分です。
アルバム作成は式のあとに外部に注文
今は、写真データを簡単にフォトブックやアルバムにすることができるサービスがたくさんあります。
私たちの場合、式場に頼むと15万円～30万円でした。式場のアルバムのデザインに好みのものがなかったので、アルバムは式場で注文しませんでした。私は受け取ったデータをもとに、式後にフォトブック作成サービスに注文し、アルバムを作成しました。
アルバムに入れたい写真を選び、テンプレートに入れて注文すると、アルバムが届くようになっています。サービスによってはスマホでも注文でき、製本の仕方や紙の種類を選べたり、文章をいれることができたりします。レイアウトから依頼できるサービスもあります。いずれも式場に頼むアルバムよりは安く作ることができます。
かかった金額は一冊約17,000円でした。サンプルでみた式場のアルバムと比べても遜色ない紙質＋画質で、好きなデザインを選んで作れました。
もしも受け取ったアルバムが期待通りでなかったばあいにやり直したとしても出費は少なくすみますし、後から同じアルバムを再注文することができるものもあります。
注意すること
自分たちで注文する場合に必ず必要なのが、「写真のデータ」です。式場によっては、基本的にアルバムとデータのセットでの料金が案内される場合もあると思います。
そういう場合でも、一度データのみで受け取ることができないか、聞いてみるといいと思います。
データが修正済みかどうかも、きちんと確認しましょう。受け取ったデータを見て、明るさや肌色の修正をしたいと思った場合は、ソフトなどで自分で修正をするか、そうした修正を加えて作成してくれるサービスを選んでください。
また、式場のカメラマンとの打ち合わせでは、必ず撮ってほしいカットを伝えてください。せっかく依頼するのであれば、しっかり必要なカットを伝えて、欲しい写真を残しましょう。
フォトブック作成サービスの例
数例ですがフォトブック作成サービスの例を下記に載せておきます。それぞれ価格もサイズ、テンプレートの構成なども違いますが、いずれも結婚式のアルバムであれば、フラット製本（本を開いたときに真ん中まで見やすい）や、写真用紙等の色彩表現豊かな紙を選ぶのがおすすめです。普段の写真をまとめてフォトブックにしたいときにも使えるのでぜひチェックしてみてください。
おわりに
撮影自体は、相場より特に高すぎるばあいでなければ、式場に依頼するほうが良いと思います。アルバム作成はスマホやPCを使って、比較的簡単にできますし、好きな写真や紙質を選ぶことができるので、手間をかけても自分たちで行うメリットが大きいと思います。
式場のカメラマンの撮影した写真のデータを使ってフォトブックを注文することで、費用を抑えて、一定のクオリティのアルバムを作ることができます。結婚式の１日をいい思い出としてきれいに残せるといいですね。
